前回の続きです。
出産当日
急展開な一日になりました。
3:00頃
直前まで30〜15分で間隔バラバラだったのに急に15~6分間隔になり始める。
10分間隔になったら、と聞いていたので6分間隔のときがあったけど迷ってとりあえず1時間に6回きたら電話しようと思ってまってみる。
3:45
タイミングバラバラだったけど1時間以内に6回きたので産院に電話。
この時はまだ少し余裕があって
「痛みが少ないなら朝の診察時間まってくるか、痛いなら今すぐ来ても大丈夫だけどどうする?」
と聞かれ、だんだん痛みが強くなる感覚あったためすぐ向かうことに。
これが英断!
準備してる間に我慢できない痛みになってきて、旦那にかかえられるようにしてなんとか車に乗り込んだ。
産院までは車で10分ほどの距離だったけど、むかってる道中から我慢できないくらいの痛みと赤ちゃんが出てきそうな感覚。
4:20
産院に到着。
痛みで車から動けないでいると、助産師さんが見に来てくれた。
「子宮口全開!」
と言われたらしいけど、覚えてない。
もう、いきみたいって感覚がMAXで、助産師さんに支えられながらなんとか待機室のある2階まで階段で移動。
「いたくて動けませんー!」
「大丈夫よ、今が1番楽だからがんばって!」
「いやむり もう うごけないです ほんとです!」
「今からもっと痛くなるから今のうちに歩かなきゃ産めないよ!」
こんな感じの会話をしながら歩いてた。靴も自分で脱げなくて、今すぐ廊下で横になって寝転びたいくらいの感じなのに今が1番楽ってウソでしょって思ってた。
そのまますぐ専用の服に着替えて(着替えさせてもらって)分娩室に移動し、あっという間にお産が始まった。
4:30
分娩台にあがる。
あれよあれよと進みすぎて正直ついていけてなかった。
よく読んでた出産レポで、
「陣痛からいきんでいいって言われるまで何時間もかかった」
「いきみたいけどまだいきんじゃダメって何回も言われた」
っていろんな人が書いてたので、なぜか自分もまだダメだろうと思っていきみたいけど2回くらい我慢しようとしてた。
「目とじないであけてー!鼻から吸って口からゆっくりだよー!吐くときにいきんでねー!」って声かけてくれてたから
(あ、もう産んでいいんだ)
ってこのときはじめて気付いて、次のタイミングからは頑張れた。
いきむタイミングが何分おきくらいに来てたのかわからないけど、この短い時間に何度も眠気がやってきて、痛みで起きていきんでまたウトウトして…ってのを繰り返してた。
でもさすがに寝たらダメだろうとも思ったので、寝ないように旦那に何か話しかけたりしてたけど何話したかは覚えてない。
痛みが来るたびに旦那の手をがっちり握りつぶすくらい握ってた。
力を入れやすかったし、いきみやすかったし、なにより安心できた。
コロナだったけど旦那の立ち会いできてほんとによかった。
(他の家族の立ち会いはNGだった)
この日はほかにお産の人がいなくて、夜勤の助産師さんが二人ともずっと付いて声掛けしてくれててすごく心強かったのを覚えてる。
続きます。
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